天平19年、(747)地蔵院は行基菩薩により創建されました。この地には最初、毎夜霊光が現れるということで、臨済宗の「長安寺」という名でお寺が創建されましたが、その後衰退し明治初年に防府の国分寺の塔中であった「地蔵院」を今の地「岩屋」に移し「岩屋山」と山号を改め真言宗の「岩屋山 地蔵院」となりました。ご本尊様は延命地蔵で24日のお地蔵様のご縁日には、たくさんの参拝者の方がいらっしゃいます。
地蔵院は秋穂88ヶ所霊場の83番札所、山陽花霊場の6番札所となっております。
境内には、人面岩と言われる巨岩が鎮座しており岩から下がる鎖を登ると岩の上には、お不動様が刻まれ、古くから行者岩とされ登拝行をされておりました。境内は、春には桜、桃、シャクナゲ、ボタン、ツツジ、アジサイとたくさんの花々が咲きます。夏は青々とした緑、秋は紅葉、四季折々の姿で心身を和ます癒しの寺として皆様に親しまれております。虫の声、風の音、水の音など自然からいただくパワーを感じに是非とも一度ご参拝下さいませ。
合掌
第4回ご縁会11月24日(金)14:00~
令和6年度節分星祭り祈願
2月3日の節分の日に行います厄除祈願の受付を本堂で行なっています。お早目のお申し込みお願い致します。
申し込みは2月2日までにお願いします。
お一人様 五百円
特別祈願 千円(大凶の方には特にお勧め致します)
地蔵院整備事業
本年は弘法大師御誕生1250年の記念の年として本堂内瓔珞、常花の洗浄、修復を行いました。 併せて瓔珞上部に「南無大師遍照金剛」の御宝号を群青切文字として作成いたします。御誕生1250年の節目となる御健縁に 御奉納を賜っております。この先何十年と地蔵院の本堂に吊るされる瓔珞に御奉納者様の想いとお名前を記させていただきます。
決まり次第終了と致します。
奉納料:真正面 10万円(ご予約済)、他面7万円
令和5年度七五三
満席となりました。ご応募ありがとうございました。
【奉納】子育水子地蔵様
火難除
御尊影は、防長國 毛利重就公により、護持信仰されていたと伝えられ、毎月二十四日、二十五日に奉拝されていました。
秋葉権現の本地仏、観音菩薩と不動明王との三位一体により、「火伏せの神」として祀られ、当院書物には最も貴重なる寶物として、「霊類著き尊像也」と記されています。
一体 五百円
秋葉権現様ご縁日 「毎月 二十八日」
・第一 我を信ずれば、失火と延焼と一切の火難を逃す
・第二 我を信ずれば、病苦と火難と一切の苦患を救う
・第三 我を信ずれば、生業と心願と一切の満足を与う
阿字観体験
阿字観とは、密教瞑想の事でヨガの呼吸法(腹式呼吸)を行い、阿字観軸を御本尊として本来具わっている、自分自身の中にある仏心を感じ自然と一体となる事です。
日頃『呼吸』をしていますか?
私達日々当たり前のように『呼吸』をしています。『呼吸』をしていない人はいないでしょう、『呼吸』は生命の源です。しかし、生活の中での、心の不安、疲れ、ストレス、緊張により、呼吸が浅くなり、本来の『呼吸』ができなくなっているのです。
当院境内で、風の音、鳥のさえずり、水の音、自然の音色を聴き『呼吸』を感じながら、自分自身の中の仏性を感じてみませんか?
どなたでも気軽に体験できます。
うずまきナイトマーケット in 岩屋山
うずまきナイトマーケットが岩屋山地蔵院境内で開催されました。第一回、第二回と多くの方にお越しいただきました。第三回は、未定ですが、開催情報を取得されたい方は、ホームページを閲覧頂くか、こちらのFacebookページを「いいね」して情報を取得してください。
第2回御縁祭のご報告
2016年4月9日(土)に第2回御縁際を開催いたしました。
お寺茶房『無憂庵』
CAFEの営業は、毎月24日、お正月(1日〜3日)、お大師参り、平日は相談可となっております。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
乾物屋【毎月24日】
平成23年に高野山無量光院にて長男・長女が得度(出家)を致しました。
得度(とくど)とは・・・僧侶入門の儀式のことで、剃髪し戒を守ることを誓約し、戒名(僧名)を与えて頂きます。この儀式を受けることで僧侶の仲間入りをします。得度はいわゆる出家(しゅっけ)の儀式であり、古来では肉親との縁を断って修行に入る世間からの別れの儀式でありました。現在は肉親との縁は切らずとも、僧侶の生活をすることを決意する大切な儀式です。
また、得度を受けたからといって一人前の僧侶になったわけではありません。あくまでも入門の儀式であって、一人前になるためには以降数々の修行を乗り越えなければなりません。